普通運転免許で乗れるバイク:トライク

乗用車にほとんど乗らなくなったので、普通運転免許で乗れるバイクを調べてみた。営業車の維持経費を抑える為に。

側車付軽二輪

トライクは道路運送車両法で250ccを超えるものが「側車付オートバイ」とされ車検が必要、50cc超~250cc以下のものが「側車付軽二輪」として車検不要、50cc以下のもので原動機付自転車になります。

ナンバープレートは貨物用の小型三輪自動車を示す「6ナンバー」登録されますが、事実上、自動二輪車(バイク)扱いになり250cc越が陸運支局、50cc越250cc以下が軽自動車検査協会、50cc以下が市町村になります。

道路交通法ではトライクは普通自動車に準ずるとし、運転するには二輪運転免許ではなく普通自動車運転免許を必要とします。

50cc超のトライクは、50cc超125cc以下の第二種原付としては扱われないので、高速道路および自動車専用道路は法律上通行可能です。

京都運輸支局(本庁舎)に問合せ:中古ナンバープレート交付に必要な書類等は4つ

①返納証明書
②譲渡証明書
③住民票(マイナンバー記載なし)
④自賠責がなければ加入

トライクとは?

トライクとは?日本には道路交通法(免許など)と道路運送車両法(登録など)という法律があって、
トライクの解釈が双方で微妙に異なっています。
例えば、道路運送車両法では「側車付オートバイ」または「側車付軽二輪」に分類され、
道路交通法では「自動車」に分類されるなど。
おかげで、トライクは「バイクとクルマのいいとこ取り」をできるんです。

必要な運転免許は?

ジェンマトライク当社が取り扱っている一般的なトライク(前1輪+後2輪・左右対称構造・後輪駆動)は「自動車」として取り扱われるため、公道で運転するには「普通自動車」以上の運転免許が必要です。二輪免許では運転できません。

逆の言い方をすると、4輪免許を持っていれば、バイクの免許がなくても125ccクラス以上のトライクに乗れるんです。

しかも、トライクのベース車がAT=オートマチックミッション(スクーターなど)の場合は、普通自動車 AT限定免許で運転できてしまいます。
【参考:例外的なトライク】
「3個の車輪を持ち、車輪が左右対称に配置されている」
「車輪の幅が460mm未満」
「車輪および車体の一部、または車体全体が傾いて旋回する」場合は、
排気量相当の二輪免許が必要になります。
現在、ピアジオ・MP3シリーズやヤマハ・NIKENがこれに当てはまります。

【参考:サイドカーは?】
一般的なサイドカー(単車後輪駆動/側車を分離させても単車単独で
走行可能な乗り物)は排気量相当の二輪免許が必要です。

ヘルメットの着用義務は?

免許区分が「自動車」ですから、ヘルメットの着用義務はありません。
ただし、高速道路ではかなりの走行風を受けて涙が止まらなくなりますし、
前走車が跳ね上げた石や砂が目に入ると危険ですから、
ヘルメットの着用を当社では強くおすすめしております。

法定最高速度は?

一般道路では60km/h、高速道路では80km/h(3輪自動車扱い)と定められています。
当社の250cc TRIKEシリーズは、2人乗りで高速道路を走っても十分に実用的です。

※有料道路の通行料金は「バイク」と同じです。ETCもご利用いただけます。
※125ccクラスのトライクでも、法的には高速道路・自動車専用道路を走行できます。

違反してしまったら?

免許区分が「自動車」ですから、交通違反(速度超過や駐車違反など)を
犯してしまった場合は、クルマと同じ扱い(罰金等)を受けます。

駐車場では?

一般的には「自動車」として扱われますので、
大手を振ってクルマのスペースに駐車できます。

車検は?

排気量が250ccを超える場合は「側車付オートバイ」となり、車検が必要になります。
排気量が50cc超~250cc以下の場合は「側車付軽二輪」となり、車検は不要です。
※当社の250cc TRIKEシリーズは「側車付軽二輪」「車検不要」です。
※アイミー150/125ウェルバイクも「側車付軽二輪」「車検不要」となります。

車庫証明は?

必要ありません。

任意保険は?

排気量相当のバイクと同じ任意保険に加入できます。

50CC未満のトライクはファミリーバイク特約でOK

維持費は?

125cc~250ccクラスは「側車付軽二輪」に分類されますので、
250cc以下のバイクと同じ維持費になります。具体的には、以下の通りです。

250cc以下「側車付軽二輪」の維持費
◎自動車税:3,600円/年
◎重量税:4,900円/初回登録時のみ ※車検:不要
◎自賠責保険:7,540円/12か月(令和3年4月改定)

参考250cc超「側車付オートバイ」の維持費
◎自動車税:6,000円/年
◎重量税:3,800円/2年 ※車検ごとに納付
◎自賠責保険:9,440円/25か月(令和3年4月改定)
◎車検:必要

メンテナンスで注意することは?

250cc以下は車検がないぶん、ユーザー自身がきちんと点検整備を行わなくてはなりません。
逆に言うと、定期的にメンテナンスすることで、寿命を伸ばせます。

その基本は、ベース車両の点検整備項目や推奨メンテナンスサイクルに準じることですが、
トライク化に伴い車重や走行抵抗が増していることが多いため、エンジンオイル交換
駆動系の点検整備は推奨サイクルよりも早めに行なうことをおすすめします。
また、バイクにはないデフオイル交換やトライクユニット各部の増し締めも
必要になります。

いずれも基本的な作業なので、恐れる必要はございません。

運転するときに注意することは?

バイクと違って、体重移動しても曲がりませんし、車体をバンクさせることもできません。<ジャイロ(HONDA-GYRO)はできる>
トライクは行きたい方向にハンドルを切ることで曲がり
旋回中の車体にはカーブの外側に傾こうとする遠心力が働きます。
減速が十分でない場合や急ハンドルを切った場合は、転倒(ハイサイド?)につながりますので
ですからカーブでは十分に減速し、急ハンドルを避けることが大切です。

自動二輪車の運転免許証(参考)

原動機付自転車免許(原付免許)

原付免許で乗れるバイクは、原動機付自転車いわゆる原付です。

道路運送車両法の定義では、原付には50cc以下の原付1種、50cc超125cc以下の原付2種の2通りがありますが、原付免許で乗れるのは50cc以下の原付1種のみです。

原付は16歳以上から取得でき、手軽に乗ることができる人気車種です。
しかし、一般道での法定速度は時速30㎞で、高速道路の通行や2人乗りが禁止されています。

なお、大型自動車や普通自動車を運転するための免許である第1種運転免許の取得者は、原付1種の免許を取得しなくても運転することができます。

小型限定二輪免許(AT限定含む)

小型2輪免許で乗れるバイクは、排気量125cc以下のバイク、つまり原付1種(50cc以下)、原付2種(50cc超125cc以下)です。

AT限定免許もあり、16歳から取得できます。
また、50cc超125cc以下の原付2種なら2人乗りも可能です。

一般道での法定速度は時速60㎞と、原動機付自転車免許よりも遠方へのツーリングが可能です。

しかし高速道路への乗り入れは禁止です。

普通二輪免許(AT限定含む)

普通二輪免許で乗れるバイクは、排気量400cc以下のバイクです。

AT限定免許もあり、16歳から取得できます。

排気量125cc超の中型バイクなら2人乗りも、また高速道路での走行も可能です。

普通二輪免許を取得していれば本格的なツーリングが楽しめます。

大型二輪免許(AT限定含む)

大型二輪免許は、400cc超で排気量無制限と大型バイクを運転することができます。

AT限定免許もあり、18歳から取得できます。
2人乗り、高速道路の走行も可能です。

大型二輪免許を取得すればあらゆるバイクの運転を楽しめます。

免許の種類 排気量 取得できる年齢 一般道での法定速度 高速道路 二人乗り
原動機付自転車免許 ~50cc 16歳~ 30km/h × ×
小型限定普通二輪免許 ~125cc 16歳~ 60km/h ×
AT小型限定普通二輪免許 ~125cc 16歳~ 60km/h ×
普通二輪免許 ~400cc 16歳~ 60km/h
AT限定普通二輪免許 ~400cc 16歳~ 60km/h
大型二輪免許 400cc超(無制限) 18歳~ 60km/h
AT限定大型二輪免許 400cc超(無制限) 18歳~ 60km/h

 

軽自動車税の税額一覧【軽自動車・バイク】

IMPREZA1600cc(普通自家用)は39,500円

軽自動車 [四輪以上](自家用乗用) 7,200円  ☆
軽自動車 [四輪以上](営業用乗用) 5,500円
軽自動車 [四輪以上](自家用貨物) 4,000円  ★
軽自動車 [四輪以上](営業用貨物) 3,000円
三輪 3,100円
二輪(総排気量250cc超) 6,000円
二輪(総排気量125cc超 250cc以下) 3,600円
原付(総排気量90cc超 125cc以下) 2,400円
原付(総排気量50cc超 90cc以下) 2,000円
原付(総排気量50cc以下) 2,000円
原付(ミニカー) 3,700円

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